総合内科

発熱について

医学的には体温37.5度以上を発熱、38.0℃以上を高熱と言います。

日本から離れたタイ・バンコクで発熱が起きたときには不安になるものです。
しかし、発熱は体が身を守るための生体防御機能のひとつと考えられています。少なくとも発熱が軽度で、何かしらの症状や苦痛を伴わない場合は、むしろ解熱剤を飲んで体温を下げないほうがよいと言われています。軽度な発熱だけで自覚症状なしの場合は、あまり心配する必要はないでしょう。

しかしながら、発熱に加えて、以下に当てはまる症状がある場合には様々な病気が心配されます。できるだけ早く受診されることをお勧めいたします。
・悪寒を感じる
・倦怠感がある
・意識がはっきりしない
・立ちくらみがする
・味覚異常(食欲不振)
・血圧が普段と異なる
・体のどこかに痛みがある(のど、おなか、背中、首、頭、耳など)
・息苦しさを感じる
・黄色の鼻水やタンがでる
・12時間以上体温が下がらない
などの普段と異なる自覚症状

自宅で様子見をされる場合には、特に水分補給を意識して行うとよいでしょう。クリニックでは点滴により吸収率が高い解熱剤の投薬と水分補給を短時間で行うことができます。インフルエンザの予防接種を受けていると、インフルエンザに罹ったとしてもワクチンの効果により微熱・症状が軽いなどの場合が非常に多くあります。ご無理をされることでご家族や職場で集団感染してしまう恐れがあります。軽いとはいえ発熱以外の症状もあられる場合には、お気軽に検査来院されてください。当院では10分程度でインフルエンザの検査が可能です。
※症状について不安がある場合、受診した方がよいか迷う場合は、受診前に電話にて問い合わせしましょう。
※ 体温には個人差がありますので、37.4度以下でも発熱と考えらる場合もあります。平熱+0.5度以上を目安にしましょう。